当施設で行うことができる医療ケア対応

・脱水症状緩和のための、補液成分と同様の経口ゼリーの経口摂取

・酸素吸入

・吸引（回数が極端に頻回の場合、対応できない場合がございます。

・抗生剤などの経口摂取

・坐薬の使用

・在宅酸素療法（※）

※ボンベ等のレンタルを個人負担が可能な方にかぎります。気管切開の場合には対応できませんので、ご了承ください。

・胃ろう・腸ろうのケア（※）

※施設入所中に入院となり、入院先の医師から胃ろう・腸ろうの造設の説明があった際は、手術前に看護師もしくは相談員まで必ずご連絡いただくようお願いいたします。

胃ろう・腸ろうが増設されても施設での生活を継続していただけるよう配慮いたしますが、状況によってはお受けできない場合もございます。事前にご了承ください。

・インスリン注射（回数や状態によってお受けできないこともございます）

・人工肛門のケア

当施設で実施できない医療対応について

~以下の場合にも、当施設でお受けできない医療対応がございますので、必ずご相談ください~

・留置針を使用する点滴

・ＩＶＨ（中心静脈栄養法）（※）

※身体の中心を走る静脈（鎖骨付近など）に高栄養の点滴をおこなうことで栄養を補給する療法です。高度な医療的管理が必要となるため、当施設では実施できません。

・人工透析

・経鼻経管栄養

など

病院受診について

・ご入居者さまの体調の変化により、当施設での対応が難しいと判断される場合には、病院受診のご相談をさせていただきます。受診の結果、入院となる場合がございます。

・医師より受診・入院加療の指示があった場合、ご家族さまに受診・入院のお付き添いをお願いしています。

・入院期間が3ヶ月を超えた場合または医師が退院の目途が立たないと判断した場合[施設生活が困難と判断した場合]には、ご退所いただく場合がございますことをご了承ください。

・当施設の看護職員や相談員から、入院中のご入居さまの病状についてご家族さまやご入院になっておられる病院の担当者へお問い合わせさせていただくことがございます。あらかじめご了承ください。